2020/07/09(木)(株)宅建ファミリーホールディングスが新会社を設立

 (株)宅建ファミリーホールディングス(笠間 雅夫代社長)は、(株)宅建ファミリーパートナー(近藤 正社長)を設立し、去る7月1日に営業を開始した。持株会社である宅建ファミリーホールディングスは、既に傘下に(株)宅建ファミリー共済(笠間 雅夫代社長)があり、今後は2社体制で東日本、西日本と担当エリアを分担し営業強化を図る方針である。
 今年8月に福岡に九州営業所を開設予定、将来的には宅建ファミリーパートナーの本社を西日本地域に移転して近畿以西の営業体制を確立する。
 (株)宅建ファミリーホールディングスの2019年度の保険料収入は約50億円、保有契約件数は約57万6千件、保険会社の支払余力を示す指標であるソルベンシー・マージン比率は1,389.9%、宅建協会会員である代理店数は9,280(2020年6月末現在)となっている。
 なお、少額短期保険業者とは、保険業法で損害保険金額上限1,000万円、保険期間の制限2年とされており、(株)宅建ファミリー共済の主な商品は賃貸住宅入居者向け家財保険であり、昨今の高齢者の一人暮らしの増加に対応し孤独死や遺品整理費用保証対応も行っている。
 (株)宅建ファミリー共済の初代社長は全宅連藤田和夫元会長であり、ホールデイングスはじめ3社は全宅連の賛助会員である。
(株)宅建ファミリー共済 https://www.takken-fk.co.jp/
(株)宅建ファミリーホールディングス https://www.takken-fhd.com/