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戸田市と本会南彩支部が「空き家対策の実施協力に関する協定」を締結しました

3月27日(水)に戸田市役所にて「空き家対策の実施協力に関する協定」の調印式が行われました。
調印式では、4月1日から運用がスタートする「戸田市空き家バンク」に向けて、戸田市の菅原市長と本会南彩支部の鳥山支部長との間で協定書への署名が交わされました。


戸田市 菅原 文仁 市長(左)と南彩支部 鳥山 勉 支部長(右)

戸田市では、この空き家バンク制度開始に合わせて、空き家所有者と購入者に対する支援策として「戸田市空き家への住み替え補助制度」を開始します。
特に、本バンクを通じて成約した際に、空き家の所有者であるバンク登録者が仲介した宅建業者に支払う仲介手数料について市が5万円まで補助します。さらに、改修や除却費用も一定額を市が補助します。
そのほか、空き家にかかる各種手続きや制度の普及を円滑に進めるために、売買取引は本会、相続相談は埼玉司法書士会、改修設計・除却工事は埼玉建築士会と戸田市建設業協会、住宅ローンは住宅金融支援機構、というように各分野の専門家が協力していきます。


菅原市長は、戸田市の空き家問題について、東京近郊の都市部の空き家という特徴から、攻めの施策として補助金制度を打ち出したと述べました。


戸田市を支えていく5団体である本会南彩支部、埼玉司法書士会さん、埼玉建築士会さん、戸田市建設業協会さん、住宅金融支援機構さんの全員で集合写真


会場にはJ:COMさんのTV取材もあり、鳥山支部長のインタビューの場面も。
3/28(木)の18:00から戸田エリアで放送されるそうです。