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【全宅連】不動産実務セミナー『所有者不明土地関連法~民法改正と不動産実務~』動画配信開始のお知らせ

Web動画配信方式にて開催の本年度の不動産実務セミナー2022につきまして、第3弾のセミナー動画配信として、下記のテーマの研修映像の配信を開始致しました。

テーマ:「所有者不明土地関連法~民法改正と不動産実務~」

「所有者不明土地」とは不動産登記簿により所有者が直ちに判明しない土地や所有者が判明しても、その所在が不明で連絡がつかない土地のことをいいます。

近年所有不明土地が増え続けており、全国のうち所有不明土地の占める割合は24%で日本の4分の1の不動産が不動産登記簿に正しい情報がない状況となっています。

所有不明土地が増え続けている背景には、相続登記が義務化ではないこと、都市部への人口移動や人口減少・高齢化の進展等により、地方を中心に土地の所有意識が希薄化・土地を利用したいというニーズも低下していることや遺産分割をしないまま相続が繰り返され、土地共有者がねずみ算式に増加していることがあります。

その結果、所有者の探索に多大な時間と費用が必要になり、所有者の所在等が不明の場合には土地が管理されずに放置されることが多くなり、共有者が多数の場合や一部所在不明の場合、土地の管理・利用のために必要な合意形成が困難になっています。
今後高齢化の進展による死亡者数の増加等により、ますます深刻化するおそれがあり、その解決は喫緊の課題とされています。

そこで民法等の一部を改正する法律と相続等により取得した土地の所有権の国庫への帰属に関する法律の2つの法律が制定され、所有不明土地等の発生予防と利用の円滑化の両面から、総合的に民事基本法が見直されることとなりました。

本セミナー動画では、法務省大臣官房参事官大谷太氏が所有者不明土地関連法について詳しく解説します。

相隣関係の見直しや共有の見直しについては不動産取引にも大きく影響する皆様の業務に関わる内容ですので、このセミナー動画をご覧いただき、業務の遂行にお役立て下さい。

☆セミナーの詳細や視聴方法については、こちらよりご確認下さい。

※宅建協会会員(従事者)であれば、無料で視聴できます!(※ハトサポ用のID・パスワードが必要となります)

一般の方については、下記ページにて27日公開予定です。
https://www.zentaku.or.jp/about/seminar/seminar2022/