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「令和5年 定時社員総会」を開催しました(5/29)

公益社団法人 埼玉県宅地建物取引業協会
第12回(通算第57回)通常総会

2023年5月29日(月)の午後3時より、埼玉県宅建会館(さいたま市浦和区)において、当日出席者77名、委任状提出者3,433名、合計出席者3,510名のもと、定時社員総会を開催いたしました。


総会に先立ち、飯田会長は挨拶の中でまず、会員の皆様の協会運営に対する多大な支援と協力に対して深い感謝の意を述べるとともに、前年度の振り返りと成果、そして今後の取り組みについて次のように述べました。


会長挨拶 飯田 成寿 会長


<会長挨拶 摘要>
社会経済活動もコロナ禍前に戻ろうとしている。しかし、物価上昇や欧米の金融不安など私たちの不動産業界においては先行きが不透明な状態だ。そのような中、会員の皆様の業務支援第一で、会員目線で皆様のお手伝いをしていきたい。
昨年の就任時に「みんなを笑顔にする、健全な運営による信頼される宅建協会へ」というテーマを掲げ、様々な諸課題について令和4年度取り組んだ。特に公益社団法人として不動産無料相談をはじめとする公益事業の推進や、組織・財政の強化について取り組んできた。そのような中でこの度、約30年ぶりに会費の値上げをお願いする議案を上程させていただいた。デジタル化や社会変化に合わせて、会員の皆様の業務支援をすぐに対応できる体制で運営していくため、苦渋の選択ではあるが、会員の皆様にご負担をお願いするところとなった。今後も皆様のお役に立てるよう、組織の見直しやサービスの平準化を目指して、会計の一元化や支部の統合等についても、取り組んでいきたい。
また、今年度は埼玉県から「空き家コーディネーター」の業務を受託した。各支部において市町村と空き家等の協定を締結し、日頃から活動していただいている内容に併せて、県の空き家コーディネーターとしてもご活躍いただくため、ご協力をお願いしたい。さらに、宅建士試験事務の受託については、昨年は2会場・約2千人の受験者の運営を私ども宅建協会で行った。本年度は1万人の受験者を担当したいと希望していたところ、4会場・5千人の受験者の運営を私どもで行うこととなった。本年の試験日は10月15日(日)ということで、会員の皆様には業務ご多忙の折であり、各支部においては不動産フェアなど行事も重なる時期となっている。ぜひ会員の皆様には、私たち業界の将来担っていく人材の育成と、業界の社会的地位の向上につながる取り組みとしてご理解・ご協力をお願いしたい。


総会には、日頃から本会活動にご理解とご協力を頂いている多くの来賓方がお見えになり、埼玉県知事 大野 元裕 様よりご祝辞を頂戴したほか、衆議院議員 柴山 昌彦 様、埼玉県議会議員・自由民主党議員宅建懇話会 会長の小島 信昭 様にご祝辞を頂戴しました。


埼玉県知事 大野 元裕 様


衆議院議員 柴山 昌彦 様


埼玉県議会議員 小島 信昭 様


議事では、審議に先立ち報告が行われ、令和4年度の事業報告が行われました。審議事項では、令和4年度の事業会計について審議が行われるとともに、今回「会費の改定」として定款施行規則の一部改正に関する審議を行い、全議案とも可決承認されました。


議長を務めた松永 好夫 副会長(左)と副議長の鳥山 勉 副会長(右)


事業報告を行う松島 義浩 専務理事


提案説明を行う金子 一夫 総務財務・広報委員長


全議案が可決承認されました。

公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会
埼玉本部第12回(通算第51回)通常総会

続いて、午後4時10分より、当日出席者83名、委任状提出者3,431名、合計出席者3,514名のもと、保証協会の通常総会を開催しました。
保証協会においては、宅建協会との連携協力のもとで実施された社会貢献のための公益事業や、会員の業務支援の実施への取り組みなど、令和4年度の事業と会計に関する報告を行いました

各団体の議案

■宅建協会 議題

報告事項
令和4年度 事業報告書について
審議事項
第1号議案 令和4年度 貸借対照表及び正味財産増減計算書並びに財産目録承認に関する件
<監査報告>
第2号議案 定款施行規則一部改正「会費の改定」(案)承認に関する件

■保証協会 議題

報告事項
令和4年度 事業報告書及び収支決算書並びに監査報告について


※会員の皆さまへ
各団体の議案の詳細につきましては、5月にすべての会員様に送付しております「議案書」をご覧ください。
皆さまのご協力、誠に有難うございました。