会員コラム「私の宝」のご案内
本会発行の広報誌「宅建NEWS」にて連載中の会員投稿コラム「私の宝」。
毎号、会員の方が個人的に暖めてきた大切なことや、思い入れのあるエピソード、大好きな趣味や人生観を気ままに語っていただくコーナーです。
僕たち世代のスポ根ヒーロー
川口支部
株式会社 イコール
代表取締役 野崎 博之 さん
変わらない『弱きを助け強きを挫く』熱血精神
幼少期の頃のテレビアニメといえば、昭和のスポ根アニメ全盛時代の真っただ中でした。 あしたのジョー、タイガーマスク、巨人の星など熱血ヒーローたちが数多く活躍していました。
矢吹丈、伊達直人、星飛雄馬、彼らは厳しい環境に育ち、逆境に立ち向い、過酷なトレーニングやライバルとの激闘を繰り広げる。その姿に幼かった私は心をわしづかみにされ、いつか自分もヒーローになりたいと思いました(笑)
小学生時代は野球、中学生時代はサッカー、高校ではサッカー部から帰宅部へ…
気づけばスポーツから遠ざかり、不動産業界へと進みました。
仕事上の付き合いもあり、暴飲暴食の日々を過ごしていましたが、30代になり会社の健康診断で引っかかったことをきっかけに「これはまずい!」と一念発起。 幼い頃に憧れたヒーローたちの姿を自分に投影し、少林寺拳法、ボクシング、ブラジリアン柔術などの格闘技を始めました。
川口市主催のマラソン大会にも参加し、60代になった今でも体を動かすことを楽しんでいます。
時代とともに求められるヒーロー像は変化しますが、『弱きを助け強きを挫く』という精神はいつの時代も変わらないもの。そう自分に言い聞かせ、心も身体もアップデートしていければと思います。
出会いからの学び
仕事を通じて日本に暮らす様々な国の方々と出会いました。 皆さん日本語を必死に学んでいて、その姿に感動し、私自身も学ぶ意欲が湧いてきました。
2017年からNHKラジオの「基礎英語1」を聴き始め、英語カフェに飛び込み、大学の初心者向け英語クラスにも参加しました。
また、これからの時代は多文化共生が大切になると感じ、川口市が主催する「盛人大学」の国際コースでも学びました。
こうした経験が新たな出会いと新しい視点を私に与えてくれました。
「学びに終わりはない」その思いを胸に、これからも新たなチャレンジを続けていきます。
まだまだ修行の道はつづきます!
広報誌「宅建NEWS」No.190号(2025年7月発行)掲載
































