会員コラム「私の宝」

運動で体と頭を鍛える

埼葛支部
三陽不動産株式会社
代表取締役　三牧 信吾 さん

禁煙で体重増がきっかけに

50歳を機に禁煙を始めたところ、2か月で5kgも脂肪で太ってしまいました。日課のジョギングも続けていましたが体重は増える一方でした。やはりライザップしかないかなと思い始め、筋トレについていろいろと調べていましたら、糖質制限と筋トレが非常に相性のいいことが書いてある本を読み、ご飯やパン、麺類を豆腐に、卵や魚、肉といったタンパク質と脂質、葉物野菜を中心の食事に変えました。

週２回のジム通いで筋力アップ！

そして、近くのジムに週2回のペースでトレーナーをつけ筋トレを始めました。初めのころはひどい筋肉痛でシャンプーもできないほどでしたが、次第に体も慣れてきて、筋肉痛は徐々になくなっていきました。
重さもバーベルで60kgから70kg、80kgと徐々に挙がる様になってきました。肘や肩の関節痛も次第になくなってきたのは10か月ほどした時でした。痛みが消えると力も出しやすくバーベルを挙げるテクニックもわかってきたので100kgにも挑戦してみましたが、挙がらず。95kgが2016年の最高の重量でした。

健康的な体型になっていくのがわかる

糖質制限をやっていると思うように筋肉が付きづらく、11月から制限をやめ、通常の食事にしたところ、11月だけで3kg体重が増えました。12月が1kg。体型も少し変わってきて、スーツがきつくなってきましたが、あと3か月ほどは増量期と決め、体重を増やしていくことにしています。脂肪も同時についてしまいますが、筋トレをしていると、ぼてっとお腹が出ることはなく体重が増えていくので健康的な体型になっていくのがわかります。そして筋肉がある程度着いた頃減量を始めるつもりです。夏前には減量も成功させたいなと考えています。

朝礼には社員全員でスクワット

筋トレをすると男性ホルモンや脳細胞の栄養素でもある「GDNF」という物質が多く作られるようになるそうで、ボケ防止にも若返りにもいいというんです。ですから、会社でも朝礼の時に社員全員でスクワットを、引き算をやりながらやっています。引き算は、軽いストレスを脳に与えるためで、それによってシナプスやニューロンが活性化していくそうです。

広報誌「宅建NEWS」2017年3月号 掲載